SWRC名物・沢コース。「水の上を走る」体験ができる一方、ライン取りを誤ると即・水没回収コースでもあります。この記事では、フィールド管理人の視点で水没させずに沢を渡りきるための3つのコツをまとめました。クローラー初心者〜中級者向けです。

コツ1:走る前に「水深」より「流れ」を読む
水没の主因は深さではなく流れです。浅くても流れが速い場所では、軽いマシンは横から押されてラインを外れます。まず岸から30秒、水面を観察してください。水面が白く波立っている場所は流速が速く、鏡のように滑らかな場所は深い——狙うべきは、その中間の「小さく波打つ浅瀬」です。石が頭を出している列があれば、その下流側は流れが弱まるので絶好の渡河ラインになります。
コツ2:スロットルは「一定・ゆっくり・止まらない」
水中で一番やってはいけないのは途中で止まること。ボディ内に水が回り込む時間を与えてしまいます。かといって全開で突っ込むと、フロントが波を立てて自分から水をかぶりに行くことに。イメージは「歩くスピードで、止まらず渡り切る」。ウィンチやフックの準備がないうちは、対岸まで一直線で渡れる幅の狭い場所を選びましょう。
コツ3:電装の防水は「上から」やる
沢に入る日は、受信機・ESCの防水チェックを出走前に。受信機はバルーン(風船)やシュリンクで包むのが定番ですが、見落としがちなのがコネクタの上面です。水は下からではなく、ボディを伝って上から垂れてきます。コネクタ類の差し込み口を下向きに配置し直すだけでも、水没時の生存率は大きく変わります。万一水に浸けてしまったら、すぐバッテリーを抜いて通電を止めるのが鉄則です。

沢コースはクローラーコースの一部として日帰り走行2,000円で走れます。回収用の長靴があると安心。マシンをお持ちでない方は手ぶら体験(4,000円)のサファリでもチャレンジできます(水没時の破損は保証金から精算となるため、まずは浅瀬から!)。
まとめ
- 渡る前に30秒観察。「小さく波打つ浅瀬」と石の下流側を狙う
- 歩く速さで、止まらず一気に渡り切る
- 防水は上から垂れる水を意識。浸水したら即バッテリーを抜く
コース全体の構成はサーキット・コース紹介、実際の走行風景はフォトギャラリーをどうぞ。それでは沢でお会いしましょう。GO WILD!